株式会社 WEIR(ウィアー)【事業所紹介】
2023.05.30(嘉手納町商工会青年部)
株式会社 WEIR(ウィアー)の代表の川村です。
嘉手納町でグラフィックデザイン事務所を構えています。
事業内容
VI / CI 、パッケージデザイン、サイン計画、
ブランディング、衣類品の企画制作から、WEB、
空間におけるアートディレクションまで幅広く手掛けてます。
ここからは、弊社の事業内容を相談事例を基に、説明します。
クライアント: 社会福祉法人 比謝川福祉会 たけのこ保育園
抱えていた問題:園の敷地内に壁画を描きたいけど、どうやって進めていくのか…アイデアが出てこない…。
解決方法:デザインのプロとして、ディレクション(進行管理)に入り、企画・アイデアの創出・スケジュールを一元管理することで、みんなが同じ目標に向かってスムーズに進めることを目指した。
参加: 読谷高校美術部
コラボレーション: 読谷マスコットキャラクターよみとん×たけのこ保育園キャラクターたけちゃん・のこちゃん
※本記事の一番下に、たけのこ保育園の事例写真を掲載しています。
今回壁画アート制作を終え、大変感慨深い気持ちでいっぱいでした。この制作に携わることができたことを誇りに思います。
制作にあたっては、まずは現場の空間や雰囲気をしっかりと把握し、アート作品のテーマやコンセプトを明確にすることが重要でした。
また、共同制作であったため、チームワークやコミュニケーション能力の重要性を再認識しました。
制作中は、アイデアを出し合い、共に作品を創り上げる過程が非常に楽しいものでした。
絵画やイラストレーションとは異なり、空間に直接描かれるアート作品は、周囲の環境との相互作用が非常に重要であり、制作を通じて、空間デザインの重要性や、アートが人々の生活に与える影響力について多くのことを学びました。
制作が完了した今、このアート作品が周囲の人々にどのような影響を与えるか、また、どのように評価されるかが楽しみです。
グラフィックデザイナーが今後アートと関わることについて
グラフィックデザイナーがアートと関わることは、多くのメリットがあります。
まず、グラフィックデザインとアートは、共通する美的感覚やデザインの原則を持っているため、グラフィックデザイナーがアートに関わることで、よりクリエイティブなアプローチが可能になります。
また、グラフィックデザインは、広告やマーケティングなどの実用的な目的に向けたものが多い一方で、アートは純粋な表現やメッセージ性を重視することが多いため、グラフィックデザイナーがアートに関わることで、より幅広い表現力を身につけることができます。
真面目過ぎるかたいお話しになりましたが、上記のような流れ・思いでサポートさせていただいております。
株式会社 WEIR
https://www.weir-design.com/
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会
https://www.jagda.or.jp/
社会福祉法人 比謝川福祉会 たけのこ保育園
https://www.takenokohoikuen.net/
(Vol.10)